英誌エコノミストが2009年の世界132都市の生活コストランキングを発表した。フランスのパリが最も高く、2位が東京、3位は前回まで1位だったノルウェーのオスロだった。海外メディアが報じた。
同ランキングは地元居住者の購買力ではなく、住宅・衣服・食物など生活必需品とサービスの価格を米ドルに換算してランキングにしたもの。ヨーロッパの都市がランキング上位に多く入ったが、これは為替比率の関係でドルよりユーロが強くなっているためで、パリの生活費はニューヨークより50%も高いという結果が出た。
ノルウェーのオスロは2005年から2008年まで1位だったが、今回はパリと東京に抜かれて3位だった。また東京は2008年は6位だったが、今回4ランクアップして2位となった。中国の都市は北京が57位、上海は40位だった。