ウェスティンホテル東京から初のブランド牛「恵比寿牛」

 ウェスティンホテル東京(東京都目黒区)は4月1日より、鉄板焼「恵比寿」にてウェスティンホテル東京初のブランド牛「恵比寿牛」を販売すると発表した。

 「恵比寿牛」は鉄板焼「恵比寿」でしか味わえない最高級黒毛和牛。ウェスティンホテル東京が2007年より研究・開発を進め、3年以上の年月を経て完成した。

 牧場独自のブレンド餌に加え、出荷前、生後28ヶ月の良質な黒毛和牛に糖蜜を与えることにより、他の肉とは違った深い味わいを出すことに成功した。肉の霜降りと赤身の絶妙なバランス、コクのある豊潤な味わいとさっぱりとした後味、食べ応えのある食感が特徴。

 鉄板焼「恵比寿」料理長の斉藤博之氏によると、恵比寿牛はとても「はじき」(焼き色が肉に付くこと)が良く、「はじき」が良いというのはイコール、肉の融点が低いということ。鉄板焼きの世界では良質の肉ほど融点が低いとされ、恵比寿牛は大体24~25℃前後が融点で、人の指でさわるだけで脂が溶けるという。融点が低いということは、通常よりも早く焼き上がるということで、それだけ肉の旨みを逃がさずに客に提供できる。

【鉄板焼「恵比寿」】
恵比寿牛コース
ランチ:¥8,000~
ディナー:¥16,000~

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