国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)親善大使も務める女優のアンジェリーナ・ジョリーさんの寄付により、アフガニスタンに新しい小学校が開校した。海外メディアが報じた。
この小学校はアフガニスタン東部のナンガハル地区タンギ村にできた女子校。8つの教室と井戸などがあり、800人の生徒を受け入れることができる。来週より新学期がスタートするという。
ジョリーさんは2008年に難民問題解決を支援するために同地を訪問した際、小学校建設のための費用として75,000ドル(約677万円)を寄付していた。ジョリーさんは現在イタリアで映画「The Tourist」の撮影中で、開校祝賀行事には出席できなかった。
ユニセフは2年前にもこの地域に1300人の生徒を収容できる学校を建設したが、多くの親が文化的な理由のために、娘を男子と同じ学校に通わせることを拒否していた。
新作映画「The Tourist」を撮影中のジョリーさん