英競売大手クリスティーズは、パブロ・ピカソの絵画「Angel Fernandez de Soto 1903(アンヘル・フェルナンデス・デ・ソト)」を6月23日にロンドンで競売にかけると発表した。
海外メディアによると、この絵画はピカソが芸術家仲間を描いた肖像画で、ピカソの「青の時代」(1901年~1904年)を代表する作品の1つ。3千万ポンド(約41億円)から4千万ポンド(約55億円)で落札されると予想されている。
同絵画は英著名ミュージカル作曲家のアンドリュー・ロイド・ウェバー氏が設立した財団の所有物。2006年にもクリスティーズの競売にかけられる予定だったが、出品前に中止されていた。