自宅近くの道路で車にはねられて死亡した猫が、9カ月後に復活したという信じられないような奇跡的なニュースが、英国で話題となっている。
英デイリーメール紙の報道によると、この猫は車にはねられて「死亡」したと見られ、飼い主が自宅近くの土にそのまま埋葬したのだという。この時点で医学的に死亡していたのかどうかは不明だが、ぐったりと動かなくなった状態で死亡と判断するのは仕方がないことだろう。
飼い主は間もなく引っ越ししたのだが、その後、思いもかけない電話が掛ってきたのだった。猫が家に入ろうとしている、という内容だった。飼い夫婦は、当然のように信じられなかったという。だが、また次の日に電話がかかってきて、「猫がずっと庭でいる」というのだ。
「死亡後」1カ月は悲しみにくれた飼い主も喜びを隠せなかったという。