高橋大輔選手がフィギュア世界選手権で初優勝

 トリノで開催中のフィギュアスケート世界選手権で25日、男子はバンクーバー五輪銅メダルの高橋大輔選手(24、関大大学院)はショートプログラム(SP)に続いて、フリーでも1位となり今季世界最高の257.70点をマークして日本男子として初優勝を果たした。

 五輪同様に攻めて4回転にチャレンジしたが回転不足となった以外は、ミスなく無難にまとめて金メダルにつなげた。五輪後はほとんど公式行事や取材などを入れずにすでに心身ともに臨戦態勢を作りあげて、この大会に臨んだことが功を奏したようだ。五輪の上位2人が出場しなかったために、勝つことを義務付けられた今回。世界選手権では自身最高の2位を上回る最高の形で、今シーズンのしめくくりとなった。

 また、小塚崇彦選手10位だった。

 26日は女子SPが行われ、「キム・真央」対決に注目が集まる。キム・ヨナ対浅田真央。さらには安藤美姫、鈴木明子たち選手も出場する。

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