思慮分別がある手ごわい買い手
気に入った靴のブランドの新作が出るたびにチェックして大体買うという人から、お気に入りのブランドのバッグなのでとりあえず買っておくという人もいる。ただ、こうした衝動買いに近い買い物も年齢とともに落ち着いてくる。
「若い時は、ブランド物を衝動買いしたこともありましたね。でも、30歳をすぎてからは、そういうことはなくなりましたね。以前よりはお金は使わなくなったんじゃないですかね」
都内の40歳代不動産投資家は、そう語った。彼女たちの多くは、2、30歳代で財産基盤を形成し、それと同時に自分なりの思慮分別の基準ができあがる。衝動買いは少なくなり、財布のひもは閉める。しかし一方で、自分が、その価値を認めたものには出費を惜しまない。こうしたアンビバレンツな行動、ニーズを完全に捉えきるのは難しい。
女性富裕層が本当に欲しいと感じる商品・サービスとは何か。それをいち早く掴んだ企業が今後の勝ち組となっていくことだろう。
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