投資の専門家たちも購入する物件
すでにホアヒンに進出している外資系の超一流ホテルとしてはシェラトン、ハイアットリージェンシー、ヒルトン、マリオットなどがある。これらはいずれもビーチフロント・タイプのもので、AKA Resort Gutiのコンセプトとは異なる。ビーチから10分ほど山側に入った丘陵地に建ち、モナステリースタイルという新スタイルを提案している。
モナステリースタイル
物件は2タイプで、200㎡の1ベッドルームタイプ=963万5000バーツと、250㎡の2ベッドルームタイプ=1332万5000バーツがある。ともに家具付き。
200㎡のタイプはベッドルーム+リビング(69㎡)、プール(30㎡)、サンデッキとサラ(19㎡)、ガーデン&テラス(82㎡)。静かな環境の中で夫婦2人ゆったりと過ごすことができるだろう。255㎡のタイプは、ベッドルームx2+リビング(108㎡)、プール(42 ㎡)、サンデッキ&サラ(60㎡)、ガーデン&テラス(47㎡)。ゆったりとした寝室が2つあり、プール、デッキも広いため子供も含めて家族で楽しむことができそうだ。また、各戸のプールはすべて、地平線と水平線が溶け合って一体化して見えるインフィニティエッジプールを装備。ライトデトックス、メディテーション、アユーラベータなどのホリスティック・プログラムメニューなども充実している。
セカンドホームとしても最適
すでにこのヴィラを購入した、あるオーナーは「まだまだ現役で忙しいため、自分自身が使えるのはせいぜい1ヶ月程度。ここは30日、オーナーが無料で利用できるほか、リゾートとして運営されているので、使わない間の管理も安心して任せることができる。しかも、その間の賃料が収入として入ってくるのは、プレリタイヤメント世代のセカンドホームとして最適なチョイス」と説明。また別のオーナーも「5つ星リゾートのヴィラが30万ドル強で購入できるという価格も魅力だが、6~10%のネット賃料収入が得られるのが、購入の大きな理由のひとつ」と魅力を語った。
5つ星リゾートのヴィラオーナーで賃貸収入
AKAリゾートの施設の一部でもあり、管理で手を煩わされることはない。また所有するヴィラを他のゲストが占有している際には、他のヴィラに宿泊することもできる。AKAグループによると、ネット利回りは、年間のホテル稼働率が35%の場合で約5%。45%で約7%、55%なら約9%になると見込まれている。特に北半球が冬のハイシーズン(11月~3月)は稼働率が上がるとのこと。
同グループが一昨年オープンしたAKA Resort Hua Hinは、オープンしてまだ間もないにも関わらず年間5%以上の利回りをはじき出しているという。まだまだ世界的な知名度は高いホテルグループとはいえないが、オンラインホテルブッキングのAgodaから東南アジアトップ10ブティックホテルのひとつに数えられるなど、今後はさらに人気が出ることも予想される。オーナーとしての羨望の眼差しと、高い投資価値の両方を手にすることができるだろう。
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