トラック2台から大富豪に上り詰めたダン・ダンカン氏死去

 トラック2台から大富豪に上り詰めた米実業家のダン・ダンカン氏が28日にテキサス州の自宅で死去していたことが分かった。77歳だった。

 米ニューヨークタイムズなどは、広報担当者の話として、死因は明らかにされていないものの、直前には大量の脳内出血などの症状があったのだという。

 ダンカン氏は1933年に米テキサス州に生を受け、幼い時に母親を亡くして父に育てられた。陸軍で従事した後に、石油会社で実務を学び、その後起業した。

 その起業にあたって、わずかな元手とトラック2台から事業を興しパイプライン会社エンタープロダクツ社などを保有する大富豪に上り詰めた立身出世のエピソードは、今でもよく語り継がれる。

 そうしたアメリカンドリームによって手にした資産は、フォーブスによると90億ドルで、トップ100の常連でもある。また、慈善事業家としても知られ、古き良きアメリカンドリームの体現者の死を惜しむ声は多い。


テキサス子供病院に寄付した際の記念写真。左がダン・ダンカン氏

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