ちゃぶ台に座って、生活音に囲まれた場所で勉強に集中する
家の中で好きな場所はどこかと訊ねると、出てきた答えが「1階の和室」。Cくんの家は、1階に洋間のリビングダイニングがあり、ここが家族のだんらんの場となっています。リビングの隣には続きの間となっている6畳の和室があり、部屋の真ん中には、昔ながらのちゃぶ台があります。
「このちゃぶ台の前だと最高に集中して勉強できるんだよね、なぜか」
しかもCくんは丸いちゃぶ台の特性を生かして、その日の気分によって座る位置を変えているのだそうです。座る場所によって見える景色が変わるため気分転換ができる、とのこと。
このちゃぶ台はリビングの隣にあるため、Cくんが勉強しているその隣から、お父さんの新聞をめくる音、お茶をすする音、お兄ちゃんがサッカー中継を見ている音など生活音が聞こえてきます。家族のだれかがいつもそばにいる環境で勉強することが心地よいのだそうです。
Cくんが勉強する場所はこのちゃぶ台だけではありません。