その日の気分で勉強部屋を変える、ノマド(遊牧民)式勉強法
「社会の暗記ものをやるときは、なぜかリビングテーブル。ここだと落ち着くし、暗記しやすい」お母さんが食事の支度をしたりなどしていて、気が散りそうな環境ですが、当の本人は「散らない。かえって、ときどき声をかけてもらったほうが、集中できる」と言うのです。
さらにＣくんは、トイレやお風呂にも参考書や問題集を持ち込んで勉強しているそうです。その日の気分で勉強部屋を変える、ノマド(遊牧民)式勉強法でぐんぐん学力を伸ばしたＣくんは見事、慶應義塾中等部に合格。お父さんも慶應出身で、小さいころから話を聞かされて自分もぜひ行きたいと思っていた夢がかないました。
子ども部屋に置かれた立派な勉強机は、高価な置物と化してしまっているようで、自分の部屋はいつもきれいに片付いているそうです。
