米CNNテレビの看板トーク番組「ラリー・キング・ライブ」の司会者で、放送業界で最も著名な人物の1人であるラリー・キングさん(76)が14日、7人目の妻との8度目の離婚を裁判所に訴えたことがわかった。海外メディアが報じた。
キングさんが離婚を申請したのは、13年連れ添った妻ショーン・サウスウィックさん(50)で、2人の間には11歳と9歳の2人の息子がいる。サウスウィックさんは7人目の妻だが、キングさんは1人の元妻と2度の結婚と離婚を繰り返しているため、合計8回目の離婚となる。
キングさんは平和的に離婚したいと望んでいるが、サウスウイックさんは結婚の継続と、ビバリーヒルズとユタにある2つの家の所有権を求めている。またキングさんは共同親権を主張しており、子供たちの今後の生活を一番心配しているという。
「ラリー・キング・ライヴ」は1985年以降、平日毎日放送されている人気トーク番組。歴代米大統領から歌手、スポーツ選手まであらゆる業界の著名人が毎回一組ゲストとして招かれ、キングさんと対談する。