ミニブログサービスtwitter(ツイッター)のすべての投稿が、米国議会図書館に保存されることになった。
twitterは、2006年にサービスを開始して以来、現在までに10億件を優に超える投稿数があり、また現在でも、利用者数の増加にともなって1日に5000万件ペースで増え続けている。大部分は公開設定になっており、それらを議会図書館が取得する。
対象となるのは、公開から6カ月が過ぎたもので、非営利目的の研究、また議会図書館内での公開に限定するという。同社のグレッグ・パス副社長は「我々は公共のお役に立てるなら喜んで提供する」と話した。今回の決定は、twitterが公的に存在を認められたという意味でも、影響力が高まっていることを示唆している。
米国議会図書館