中国のOPhoneがiPhoneを超える?

 中国で昨年7月から販売が始まった「OPhone」。アップルの「iPhone」と名前がそっくり過ぎる携帯電話だが、決して中国お得意の“パクリ”商品ではないようなのだ。

 中国で約5億人のユーザーを誇る世界最大の携帯電話会社、中国移動通信集団が全力を投入して作り出した携帯電話プラットフォームで、NTTドコモでいう「FOMA」に相当するもの。

 中国移動研究所所長の黄暁慶(こう・ぎょうけい)氏は台湾で先日講演し、OPhoneについて「基本ソフトはグーグルがオープンソースとして公開している携帯電話向けOS“アンドロイド”を改造して作られたが、既にデル、モトローラ、サムスン電子、LG電子、レノボといった大手メーカーが末端の提供を表明している。1年以内にOPhoneの技術はiPhoneを越えることになるだろう」と話した。

 黄氏によると、OPhoneは1年半の間は1000元以下(約1万3000円)と輸入品の半値以下で販売することができるため、2013年には1億人以上が使い始めると予測されるという。黄氏は「中国のスマートフォンの市場規模は100億元(約1300億円)を突破する」との見方を示した。

 一方、台湾の遠伝電信が展開するソフトウェアストア「S市集」は中国移動通信と積極的に提携していく方針で、今シーズン中にも200余りのアプリを中国移動通信のソフトウェアストア「Mobile Market」に提供する見通しだ。


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