米アップルは20日、第2四半期(1~3月)決算を発表し、売上は135億ドル、最終利益は30億ドルになる、1株利益は3.33ドルになったことがわかった。売上高で前年同期比約50%増、利益で約90%増となった。
iPadの発売で注目された決算だったが、いずれも市場予想を上回る、過去最高の数字でこたえた。特にiPhonesは875万台を売り上げ、前同期比の約130%増となるなど、大きく業績に寄与した。
注目を集めている携帯端末「iPad(アイパッド)」については4月発売のため、業績には含まれていない。次期第3四半期(4~6)に入る見込みで、その業績見通しについてアップルは、売上高は約130億~134億ドルとした。