携帯電話サービスを展開するDeNAが1株を300株に分割することを発表し、21日の東京株式市場で、1株あたりの単価が下がったこともあってか、買いが目立っている。前場は前日終値から4.5%にあたる3万1000円上昇し72万円となった。
分割は5月31日から実施するが、同社は「当社株式の投資単位あたりの金額を引き下げることにより、当社株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的とするものでありますと発表した。
DeNAは、3月には大幅な増配と上方修正を発表したばかり。続けざまのサプライズで株価は大きく動いている。