ドバイ「バージュ・アル・アラブ」の味が機内食に

 韓国のアシアナ航空は20日、アラブ首長国連邦・ドバイの7つ星ホテル「バージュ・アル・アラブ」の元エグゼクティブ・スーシェフ、エドワード・クォン氏と契約を結んだことを発表した。8月上旬より、ヨーロッパ行きの全フライトの機内食としてクォン氏のメニューを提供する。

 韓国出身のクォン氏は、韓国の大学のホテル調理学科卒業後、1995年にリッツ・カールトン・ソウルに就職。その後リッツ・カールトン・サンフランシスコ、ドバイ・フェアモント・ホテルなどを経て、バージュ・アル・アラブのシェフに就任した。各国首脳のほかマドンナ、シャロン・ストーン、タイガー・ウッズなど数々のVIPをもてなし、2003年には米料理協会の「若手料理人トップ10」に選ばれている。

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