シンガポール人、不況でも美しさには投資

 シンガポールでは、失業の心配や深刻な不況にもかかわらず、10人に7人が美容関係の商品購入を続ける予定であることが分かった。見本市「ビューティーアジア2009」の主催者が実施した調査で明らかになった。ロイター通信が伝えた。

 調査によると、調査協力者の3分の1が、ほかの生活用品への支出を削減するかもしれないが美容関連商品は削減対象ではないという。

 見本市主催者のジリアン・ロー氏は「シンガポール人にとって外見の良さがどんなに大事であるか、これまで誰も正しく認識していなかった」と指摘。その上で「大多数の人にとって、美容関連商品はぜいたく品ではなく必需品だ」と語った。

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