米証券取引委員会(SEC)が米金融大手ゴールドマン・サックスを訴追した件で、同社の大株主でもある米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が、ゴールドマンに対して信頼を置いているのだという。
バフェット氏の投資会社バークシャーハサウェイの幹部マーフィー氏が、ブルームバーグTVとのインタビューで答えたもの。「バフェットは心配していないし、ゴールドマンに絶大な信頼を置いていると思う」と語った。
ゴールドマンは現政権から金融危機の原因の一端を作ったと見られており、スケープゴート的な存在になっている、との声もある。バフェットは50億ドル(約4600億円)の同社株を保有しており、現在も売却の意思表示はしていない。