「エル・ブジ」2位に転落、日本「ナリサワ」24位、世界レストラン番付

 毎年恒例の「サンペレグリノ 世界ベストレストラン50(S.Pellegrino World’s Best 50 Restaurants)」最新版が26日に発表され、デンマークの「ノーマ」が首位に輝いた。過去4年間首位が続いていた、スペイン・バルセロナの有名レストラン「エル・ブジ」は2位に落ちた。

 1位の「ノーマ」はデンマーク・コペンハーゲンの北欧料理店。昨年は3位だった。

 日本からは、東京・青山のフレンチレストラン「レ・クレアシヨン・ド・ナリサワ」が24位に入った。昨年より4位ランクを下げたが、アジア圏ではトップとなった。このほかに東京・六本木の日本料理店「龍吟」が初めてランクインし、48位だった。

 このレストラン番付は2002年から始まったもので、今年で9回目。世界のグルメ評論家、著名シェフ、ジャーナリストなど数百人の投票によって決定される。

【サンペレグリノ 世界ベストレストラン50 TOP10】
1位:ノーマ(デンマーク)
2位:エル・ブジ(スペイン)
3位:ザ・ファット・ダック(イギリス)
4位:エル・セジェール・デ・カン・ロカ(スペイン)
5位:ムガリツ(スペイン)
6位:オステリア・フランチェスカーナ(イタリア)
7位:アリニア(アメリカ)
8位:ダニエル(アメリカ)
9位:アルザック(スペイン)
10位:パー・セー(アメリカ)

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