どういう会なのか
2008年5月に初会合を開催してから、約2年になる「EN女医会」。当初は十数人でスタートした会員数も現在は約50人のメンバーを抱える、ちょっとした集まりとなっている。もともとは、2008年1月にTV番組で美人女医が集まる企画があり、その際に意気投合して食事会を開いたことをきっかけに、会へと発展していった。
会長の杉本由佳さん(中目黒眼科院長)は「女性医師の視点で社会貢献を目指す非営利団体で、オシャレも仕事もENJOYする女性医師たちの意識向上と発展を目的としています。情報交換、女性医師の地位向上を目的としていて、仕事の悩みから、美容、ファッション、おいしいお店の情報から、プライベートなことまで話し合っています」と説明した。
では、参加している会員はどういう方々なのか。杉本会長の話を基にして大まかなプロフィールをまとめてみた。それは次の通り。
・年齢層:20代後半~50代、中心は30代。
・診療科:歯科が多く幅広く
・勤務医と開業医の割合:7割方が勤務医
・地域:ほとんどが東京で、あとは大阪、名古屋など
・既婚者と未婚者の割合:未婚者が7割方
年齢的に見ても医師としてこれからという人も多く、当然ながら医療現場でもバリバリと働いている。そうした、ハードな勤務の中にあっても、毎回、この会を楽しみにしている人も多いのだという。
では、皆さんは会では集まってどのような話をしているのだろうか。