沢尻エリカさんは業績への貢献度は?

 沢尻エリカさんは業績にどれだけ貢献するか?

 週明けにも夫の高城剛さんと離婚協議に入ると見られている、女優&歌手、沢尻エリカさん(24)。ここにきて、大手レコードメーカーのエイベックスの子会社エイベックスエンタテイメントと契約を結ぶ可能性が強くなってきた。苦戦を強いられる同社にとって、業績にどのくらい貢献するかが注目される。

 前事務所スターダストプロモーションは非上場企業だったが、エイベックスは上場企業。業績は公開される。

 収益の源泉となる主力アーティストは、EXILE、東方神起、浜崎あゆみさんたち。CDが売れない時代にあってシングルで20万枚をコンスタントに売り上げる。また、ダウンロード、TVなどのメディア出演なども伸び悩んでいる。

 さらに、ここにきて、その一角であった東方神起が事務所との契約トラブルで、5人揃っての活動はなくなってしまい大きな痛手に。

 同社は通期業績の最終黒字を5億円から9億円に修正した。だが実際は、売上自体は1180億円で変わっていないものの、販売費や管理費などいわゆる経費削減で乗り切った感が強い。

 そこへ、沢尻さんが加入する。歌手としては、2006年に発表した「タイヨウのうた」は48万枚 を売り上げた。これは同年の女性アーティストでは最多売上となったほど。セールス環境は現在とは違うものの、話題性は原罪の方が上で注目度は高い。また、強化を図るが一向に強くなる気配のない俳優部門でも、軸としての活躍が見込まれる。しかもマネジメントを自社でやるために、収益は自社のものになる。当然期待は高まる。

 しかし、同時にリスクも常につきまとう。かつて「別に」で大バッシングを受けた沢尻さん。またエイベックスでも過去には倖田來未さんが、「羊水発言」で大失速したこともある。

 沢尻さんは、とにかく、失言に注意が必要だ。


沢尻エリカさん

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