幼少時のTV視聴は子供に悪影響(米調査)

 テレビをよく見ている子供と、そうでない子供とを比較調査した結果、前者は健康を害しやすく、また学校の成績、社会性にも悪い影響が出るという結果が、医学専門誌「Archives of Pediatrics and Adolescent Medicine」に掲載された。

 その結果によると、生後2年5カ月の時点で、米政府のガイドラインが定めているTVの視聴時間を1時間超えて視聴するごとに後々、運動や学習に支障をきたすことがあるのだという。また、ジュースやスナック菓子を食べる量が増える傾向にあり、肥満になる児童も多いのだという。

 幼少時からのTV視聴は望ましくないという見解となり、1日2時間以内にすべきではないかと調査グループの医師は見ている。

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