1億円の1%は100万円、銀行別金利比較

金利2.2%の定期預金

 例えば日本振興銀行が2.2%(10年)。対して、三菱東京UFJ銀行は0.55%(最低300万円以上)。これは両社で1%以上の差が生じている。1億円以上を預けるYUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)読者なら、100万円以上の差になってしまう。また、新生銀行では、段階的に最終年の10年目に3.0%まで金利がアップしていく「パワーステップアップ預金」というユニークなものまである(年換算で平均は1.92%)。

◆主な高金利預金(大口定期)
○日本振興銀行 2.2%(期間10年)
○オリックス信託銀行 1.5%(同5年)
○スルガ銀行 0.65%(同10年)
○住友SBIネット銀行 0.617%(同3年)  ※3000万円以上
○ソニー銀行 0.91%(同10年)
○ジャパンネット銀行 0.75%(同10年)
○新生銀行「パワーステップアップ預金」 最高3%(平均1.92%、同10年) ※銀行の判断で継続可否が決定される。

 この金利差は単純に運営コストの差と説明するのは、日本振興銀行だ。同社いわく、「このポリシーを実現するためには徹底した経費削減が不可欠。もし銀行が店舗などの設備にお金をかけた場合、その費用は結果的に誰が負担するのでしょうか? →答えはお客様です」と謳っている。ちなみに従業員数を比較してみると、日本振銀は約300人、三菱銀は連結で8万人以上。イーバンク銀行は120人、新生銀行は1840人。たしかに、金利と従業員数は反比例しているのかもしれない。ただし、金利差を比較する時には、本当は「銀行の信用リスク」を勘案しないといけないので注意しよう。

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