競走が激化している米国のスマートフォン市場で、基本ソフト(OS)ランキングが発表され、インターネット検索大手グーグルの「アンドロイド」搭載の携帯が、アップルの「iPhone(アイフォーン)」を抜いて、2位に浮上したことが分かった。
この結果は、米調査会社NPDグループの発表によるもので、1位はブラックベリーの36%、2位はアンドロイドの28%、3位はアイフォーンで21%となった。昨年は2、3位の両者が激しく争っていたが、アンドロイドが大幅な値引き戦略などで10ポイント以上もシェアを伸ばし、逆転した。