港区の個人投資家がフィスコ2位株主に?

 東京・港区の男性が、金融情報提供会社のフィスコ株を買い進め、発行済み株式の10%超まで保有していることが大量保有報告書でこのほど明らかになった。20日までに14日連続でストップ高が続いている。

 関東財務局の大量保有報告書によると、この会社員はチョウ・ヒジュン氏(43歳)で、フィスコ株を1月27日に321株(保有割合0.96%、1株1万320円)を市場内取引で初めて取得。その後も同氏は継続的に同社株を購入、20日までに11.46%の株式を保有している。

 ブルームバーグによると、チョウ氏は、同社の第2位株主になった可能性があるとも見られ、また長期保有目的で、経営参画を考えているという。

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