「餃子の王将」が過去最高益

 「餃子の王将」を展開する王将フードサービスは14日、2010年3月期の連結決算を発表し、売上高は前期比22%増の672億円、営業利益が同76.4%増の107億円、経常利益が同76.5%増の109億円、純利益が同53.2%増の49億円だった。

 店舗ごとのオリジナルメニューの提供や、新たな顧客を開拓して支持を得たことで、リピーターを増やして大幅な客数増となり、売上、利益ともに過去最高となった。

 今後は既存店の活性化を図り、通期で直営24店、FC7店の出店を行い、新店効果による増収をあわせて、2011年3月期の連結業績予想は、売上高715億円(前期比6.4%増)、営業利益は110億円(同2.5%増)、経常利益は112億円(同2.6%増)、当期純利益は59億円(同19.9%増)を見込んでいる。

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