「鳩山首相のファッションがひどい」と海外でも話題

 国内で批判されている鳩山由紀夫首相のファッションセンスが、海外メディアでも話題になっている。

 多くのメディアは、鳩山首相が国民と触れ合うために先月官邸で開催した「リアル鳩カフェ」のバーベキューの際に着用していた、赤、青、黄、緑、紫の5色のチェックの長袖シャツに注目。1980年代スタイルで時代遅れであり、日本国民からそのセンスを「激しく攻撃されている」と報道している。

 英テレグラフ紙は日本のファッション評論家・ドン小西氏の「80年代ファッションを今も平気で着用できる鳩山首相は考え方や哲学も古い。日本は危機に直面している」というコメントを引用。支持率が急落している鳩山内閣にとって、「このシャツは最後の一撃となった」としている。

 また他メディアの「The Worst-Dressed Politicians」という特集では、ジョージ・W・ブッシュ元米大統領やヒラリー・クリントン氏、北朝鮮の金正日総書記などを抑え、5色のシャツを着た鳩山首相が堂々1位にランクインしていた。

 支持率急落で今後が危ぶまれる鳩山首相だが、日本人以外からも、首相のファッションセンスは致命的だと見られているようだ。

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