レクサス4500台をリコールへ

 トヨタ自動車は19日、同社の最高峰ブランド車「レクサス」の、ハイブリッド車「LS600h」「LS460」のリコール準備を進めていることを公表した。

 読売新聞の報道によると、このトラブルはハンドル操作を制御する「ギア比可変ステアリングシステム(VGRS)」の不具合によって起きるもので、車が直進していても数秒間、ハンドルを切った状態になることがあるという。

 トヨタは近く、国内販売分約4500台を、同省にリコールを届け出る。今年の3月以降では、こうした状態になった事例が12件が報告されている。

 トヨタは「本日、レクサスLSのVGRSに関する報道により、お客様にご心配をお掛けすることになり、申し訳なく存じます」としている。

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