14歳でショー最前列に座るファッションブロガー美少女


タヴィさん。左はカール・ラガーフェルド氏
 日本でも影響力を増している「ブロガー」。いま世界のファッション界でも、ブロガーの存在が業界全体を揺るがすほどになっている。男女問わず高校生から大人まで、1日数万ものアクセスを誇るファッショブロガーたち。本業も学生からイラストレーター、元モデルまで様々だが、彼らの出現が驚くべき勢いで、閉鎖的なファッション業界を変えている。

 ブロガーの“仕事”は、文字通りブログを書くこと。そのアプローチは様々で、ファッションショーの会場でモデルに突撃取材したり、自らスタイリングした写真やイラストをアップしたり、最新ファッションを批評したり、それぞれのクリエイティビティを発揮したブログを展開している。

 編集者や職業ライターとは違って何のバックもコネもなく月給もない(ブログの広告費はあるが)。あるのはファッションに対する情熱とブログ読者だけ。しかし、一部のブログが世界中で爆発的な人気を集めはじめ、いつしかカリスマと称されるようになってきた。

 ついには昨年から、ドルチェ&ガッバーナやマーク・ジェイコブスをはじめ、ブロガーの話題性と人気に目を付けたブランドが、ファッションショーに招待し始めた。特にカリスマ性の高いブロガーになると、フロントロウへと招待されることもある。シロウト同然のブロガーと並んで、この道ン十年のヴォーグ編集長などの重鎮が座る……というありえなかった光景が現実になっている。

 ここで紹介する、読者数400万人を誇るというファッション界のNo.1カリスマブロガーがいる。皆さんはどんな女性を想像するだろうか?

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