世界一生活の質が高い都市は? 東京は40位

 米人事コンサルティング会社マーサーは26日、世界221都市を生活の質が高い順にランク付けした「世界生活環境ランキング」を発表した。1位はウィーン、2位はチューリッヒ、3位はジュネーブで、東京は40位だった。

 同ランキングは、インフラや教育環境、気候、医療など10分野で各都市を評価。ニューヨークのスコアを100として各都市のスコアを算出している。

 上位25都市はヨーロッパの都市が多くを占め、英国はロンドンが39位、米国の最高位はホノルルの31位で、サンフランシスコがそれに続き32位に入った。アジア地域ではシンガポールが前回に引き続き最高位の28位で、東京(40位)、神戸と横浜(ともに41位)、大阪(51位)、名古屋(57位)がそれに続いた。バグダッドは221位で、前回調査と変わらず最下位だった。

【世界生活環境ランキング TOP10】
1位:ウィーン(オーストリア)
2位:チューリッヒ(スイス)
3位:ジュネーブ(スイス)
4位:バンクーバー(カナダ)
4位:オークランド(ニュージーランド)
6位:デュッセルドルフ(ドイツ)
7位:フランクフルト(ドイツ)
7位:ミュンヘン(ドイツ)
9位:ベルン(スイス)
10位:シドニー(オーストラリア)

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