大証の日経225誤発注はドイツ証券のシステム不具合

 6月1日午前の大阪証券取引所の日経225の先物取引で、取引開始時に大量誤発注と見られる注文が出ていた件で、ドイツ証券は、事実を認めてポジションを解消したことを発表した。

 同社の発表によると、「大阪証券取引所における誤発注について」として、ドイツ証券の発注システムの不具合により、実際の注文を上回る発注を行ったという。直ちに取消し処理を行い、ポジションを解消した。

 デイビッド・ハット社長は「市場参加者および関係者の皆様には、多大なご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

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