新宿 京懐石 柿傳

 川端康成の一言でうまれた、新宿 柿傳(カキデン)にてお昼をいただいてきました。新宿駅徒歩1分とは思えない静けさでした。




 こちらは、茶人も集まるので知られていて、お食事の最後には和三盆とお抹茶がいただけます。献立は季節の品を盛り込んだ懐石料理です。

先付
うるいとグレープフルーツの和え物とじょうよ寄せ
初夏らしいさわやかな和え物です。お味は懐石風であっさりしていてとてもおいしいです。



向付
鯛と縞鯵のお刺身
こちらも新鮮でした。なんと言う事の無いときに、鯛をいただくのは幸せなひとときです。お醤油は、煮きりが入っていて滑らかなお味です。


煮物椀
蓬入り豆腐
名残の蓬です。懐石をいただくとき、お店によって差が一番出るのが、このお椀です。出汁の味も、温度もお店によって全然違います。しかし、歴史あるところはどこも一応にこの椀に口を付けたときにとても幸せを感じます。ぐっと、五臓六腑に染み渡る控えめな出の味が懐石の重要なところだとわたしは思います。


揚げ物
鯛の白子と鰆でつつんだ掻き揚げ・天魚の揚げ物
こちらも懐石独特の天ぷら屋の揚げ物とは違った、しっとりとした揚げ具合で
口当たりも軽くおいしくいただけました。


煮物
新じゃがと若竹しんじょを使った揚げ煮
こちらは、しんじょにお出汁がぎゅっとしみ込んでいて口当たりが良かったです。


食事
新生姜ごはん
焼き目湯葉の白味噌椀
香の物


 生姜がハリのように細く、このような包丁使いも懐石でしかほとんどみかけないものです。焼き目湯葉と白味噌はとても合いました。お腹いっぱいでもういただけないと思ったのですが、結局全ていただいてしまいました。


 最後は、和三盆糖とお抹茶です。お茶碗は天目風茶碗でした。器にこだわりがみえるのも懐石の良いところだとわたしは思います。

 大満足で帰路につきました。

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