日経平均310円高で今年最大の上げ幅

 3日の東京株式市場は、米国の株高を受けて始まり、後場に移ってからもその勢いは衰えることなく買いが入り、日経平均株価は前日比310.95円高の9914.19円と大きく反発して取引を終えた。上げ幅は今年最大。

 米国をはじめ、アジア株式が堅調で、つられる形で値を上げていった。また、鳩山由紀夫首相の辞任によって、後継首相の最右翼と報道されている菅直人財務相が、「円安誘導論者」ということもあり、その思惑も買いが入った理由の一つではないかとも見られている。

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