日経平均は小幅反発

 8日の東京株式市場は、後場は買い優勢の展開が続き、日経平均株価は前日比17.14円高の9537.94円で取引を終了した。小幅ながら3営業日ぶりの反発。

 全体の45%が値下がりしたが、為替相場に円安に触れたこともあり、輸出関連企業を中心に買いが入った。ただし、全体としての勢いやテーマはなく、上げ幅は小幅にとどまった。

 目立った所では、とんこつラーメン大手の丸千代山岡家が、第1四半期の決算で営業利益が前年同期比44.6%増となったことを受けて急伸。前日比2万8000円高の16万9000円まで買われた。上昇率は19.86%で全体で4位だった。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる