ブッシュ前政権時代に国家安全保障担当大統領補佐官、国務長官として仕えたコンドリーザ・ライス氏が今後数年間内にホワイトハウス勤務時代を含めた2冊の回顧録を出版することがわかった。CNNが伝えた。
出版元のクラウンによると、2011年秋に出版する最初の本ではホワイトハウス時代を扱う。イラクでの米軍事作戦などブッシュ政権が重大決断をする際、米政府高官としてどう対応したのかを知る上で、貴重な材料になるとされる。
家族の肖像をテーマにした2冊目は2012年に刊行予定。故郷のアラバマ州で遭遇した人種差別体験などにも言及する。
クラウンは契約金には触れていないが、一部メディアは100万ドル単位と報じている。
就任当時のコンドリーザ・ライス氏とブッシュ前大統領