日経平均が1カ月ぶりに1万円台回復

 16日の東京株式市場は、後場に入ってからも買いの勢いは衰えず、日経平均株価は前日比179.26円高の1万67.15円と5日続伸し、1万円台を回復した。終値ベースで5月20日以来となる。

 心理的な不安要因が和らいだのか米株高、さらには為替相場の安定などでほぼ全面高の展開。テクニカル的にもダブルボトムを形成し、25日移動平均線を上抜けた。

 メガネ不要の3Dゲーム「ニンテンドー3DS」を発表した任天堂、「プレイステーション3」用のモーションコントローラ「PSムーブ」を発表したソニーなどが注目されたが、大きな商いを伴って値を上げた。

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