家計の金融資産残高が3年ぶりに増加

 日銀は17日、1~3月期の資金循環統計を発表し、今年3月末時点での家計部門の金融資産残高が、前年度末比3.1%増の1452兆7512億円と、3年ぶりに増加したことがわかった。

 株価などの金融資産が回復したことが原因。現金・預金残高は前年度末比1.5%増の798兆2020億円で4年連続増。株式・出資金は同23.8%増の102兆5153億円と増加。投資信託も同15.6%増の54兆6253億円だった。

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