フェラーリは、ジュネーブモーターショーで「599GTBフィオラノ」と「599XX」の2台をお披露目した。
フィオラノ(日本名599)は2006年3月のジュネーブモーターショーでデビュー。3.7秒で時速100キロに達し、最高速330キロとフェラーリの頂点にふさわしい性能を誇る。一方の599XXは、フェラーリF1の最先端技術が注がれたレース専用車だ。
シリーズ前作のFXXの価格が、メンテナンス料や各サーキットへの輸送費込みで150万ユーロ(約2億円)だったために、オーナーは、運転技術と資金力が要求される。