元本確保型以外にもいろいろなタイプのファンドがあります
もし、マン社のファンドの購入を検討されているなら、ぜひ海外への直接投資と
いう手段も検討されてはいかがでしょうか。
よりご自身の投資スタンスにあったファンドが見つかるかもしれません。
このマン社のファンドがこれほどまでに人気になった理由の一つが、AHLという
運用プログラムにあります。
株式や債券と相関性の低いこのプログラムは、過去約20年運用実績において
高いパフォーマンスを上げてきました。そのため、このプログラムが組み込まれた
ファンドをポートフォリオに組み入れることで高い分散効果を期待できます。
実は、このAHLという運用プログラムがファンドにどれくらいの割合で組み入れ
られているかで、選ぶファンドが変わってくるのです。例えるならば「純正の
マン」と「混じり物が多いマン」とでもいうのでしょうか。
そもそも、あなたがマン社のファンドにご興味をお持ちになったきっかけは何で
しょうか。元本確保という元本割れのリスク回避することを重視されたからで
しょうか。それとも、過去の高いパフォーマンス実績に魅かれたからでしょうか。
元本確保型のファンドであれば、安全性を重視する分、高パフォーマンスを
期待できるAHLの組み入れ比率は落ちてしまいますが、リスクは抑えることが
できます。
一方、高い運用利回りを期待したいのであれば、やはりAHLの運用プログラムが
フルに組み入れられたファンドを選びたいところです。
ところが、日本の証券会社でこれらのファンドを選んで買おうと思ってもそもそも
販売されていないものもあります