ソフトバンク孫社長が30年後の目標「時価総額200兆円」

 ソフトバンクの孫正義社長は25日、株主総会終了後に今後30年のビジョンを語り「30年後に人々に必要とされるには、時価総額で200兆円くらいになっていないといけない」とした。

 自身のツイッター上で「私の現役最後の30年ビジョン。本気の大ボラ」と予告していた通りの大きな目標を掲げた。現在の同社の時価総額は約2兆7000億円で、200兆円という数字がいかに巨額かがわかる。

 孫氏は「ソフトバンクは世界の人々から最も必要とされる企業になりたい。時価総額の高い会社とは、その時代の人々が最も必要な機能を提供していた会社。30年後の株価を推計すると、世界のトップ10に入るくらいの会社は、200兆円くらいになってないといけないんじゃないかと推計しました」と語った。

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