オーストリアのウィーンで開催されたオークションで、世界最大のメイプルリーフ金貨が403万ドル(約3億6000万円)で落札された。
カナダ造幣局「ロイヤル・カナディアン・ミント」が2007年に鋳造した5枚の100万カナダドル(約8650万円)金貨のうちの1枚。直径53センチ、重さ100キロで、世界最大の金貨としてギネスに認定されている。金貨の片側にはエリザベス女王の姿が描かれている。
同金貨を落札したのは、スペインの貴金属会社Oro Direct。5枚のうちの他の金貨はドバイの投資家などが所有しているとされる。