住友商事がブラジルの鉱山を取得

 住友商事は7月1日、ブラジル鉄鋼大手ウジミナスから、鉱山会社の株式30%を19億3000万ドルで取得することで合意したと発表した。

 同社によると、ブラジル南東部の鉄鉱石鉱山で、鉄道などそれらに付随する一連の事業が取得対象になる。対象の鉱山の生産量は現在は年間700万トン。今後は開発を進めていき、2015年までには年間の生産量を3000万トンに増やすことを計画している。

 ウジミナスはブラジルで2位の製鉄会社で、日本の新日鉄が筆頭株主となっている。

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