サッカーワールドカップ南アフリカ大会で一気に認知度が高まった応援グッズ「ブブセラ」。オーストリアの金細工職人が、このブブセラをホワイトゴールドとダイヤモンドで装飾し、1万7000ユーロ(約190万円)で販売したことがわかった。
ワールドカップの会場で常に鳴り響き、騒音問題も起こしているブブセラは、細長いプラスチック製ホーン。南アフリカの民族楽器だが、世界で出まわるブブセラの約90%は中国産とされる。日本では300円~1000円程度で販売されている。
オーストリアのメディアによると、ホワイトゴールドとダイヤモンドで装飾された豪華版ブブセラを購入したのはロシア人富豪。7月11日のW杯決勝戦に間に合うように、南アフリカのビジネスパートナーにプレゼントするという。デザインはゴージャスだが、通常のブブセラと同じように使用できる。