大阪府の「貸金特区」構想で消費者金融株がストップ高に

 5日の東京株式市場は小幅ながらも続伸して始まり、日経平均株価は前週末比34.30円高の9238.01円で前場の取引を終えた。

 この日、特に目立った武富士などの消費者金融銘柄にまとまった買いが入ったこと。プロミスは98円高でストップ高の683円、アコムもストップ高となる248円高の1392円、他にも武富士が46円高となる299円、アイフルも21円高の130円となった。

 4日付の毎日新聞の報道によると、大阪府は「貸金特区」構想を考えており、消費者金融と事業者金融は本店を大阪府に移転することも考えられる、とのことで、この材料に反発した。

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