子供はレストランでは騒ぐ、暴れる(たまに漏らす?)でもレストランで美味しいものは食べたいしお酒も飲みたい。
こんなとき欧米人は後めたい思いなくシッターに預けて外食するのだが、日本の富裕層はなかなかそうもできない人も多いのも現状である。
そんななか、子供と一緒にいたい、グルメもしたい、ついでにリゾートにも……といった欲張りな人のために一つの解決策を提示する。
お薦めはエクシブである。
ベイコート、離宮シリーズとややファミリー層から離脱をはかり迷走気味だが、なかな使える会員制リゾートである。
ジョバーノ@エクシブ京都離宮
エクシブ京都にあるトラットリア。
エクシブ京都には、2つのイタリアンがあり、リストランテの方は、子供不可のためイタリアンを食べたい場合こちらしか選べない。
中庭のながめが素敵、今の時期は蛍が見えることも。
フランチャコルタ カヴァレッリで乾杯。
個室を選べば多少騒いでもOKです。
アンティパスト インサラータと野菜のコンフィ
アイスプラントというぷちぷち系の不思議野菜初体験。
もう1品 ホタテのココット
スープ 白アスパラのスープ 地鶏のスモーク
タケノコと桜えびのスパゲッティポモドーロ
トラットリアらしい料理です。
子牛のグリル 普通
ドルチェ
Tana@箱根離宮
リゾートトラスト社の存亡をかけて完成した箱根離宮。内装はセンスよく、ベイコートからの軌道修正がはかられています。しかしながらメインダイニング?がバイキングなのは、リゾートトラスト社の迷走ぶりが未だに感じられます。
今回はTana個室のみのイタリアンで子供OKです。
今度はカデルボスコで乾杯。
前菜
ホタテの貝柱とナスのロースト 立派なホタテ、中はレアでなかなか美味しい、お皿も芸術的。
鮎のラビオリ これは凝りすぎて、いまいちだった。意欲は買うが失敗作(見た目はグー)。
オマール海老のグリエ 素材で貫禄勝ち、なかなか
フォアグラのソテー これってフレンチ?
鴨の低温ロースト もうお腹いっぱい……
ドルチェ
以上からわかるように、イタリアンというよりはイタリアンとフレンチのフュージョンです。
材料、器ともすばらしいものを使っているのでしょうがないのですが、コストパフォーマンスやや悪いですが、バイキングよりはいいでしょう。
リゾートトラスト社のコンコルドというべきと言うべきベイコートのozioはファミリー層をターゲットにしていなくいけてない内装、?な料理の為おすすめしません。
エクシブの中でもっともおすすめなのは
軽井沢の中華料理 翠陽です。(個室もあります)
人生の瞬きの中時惜しみ我が子とともに浮き世を楽しむ Brindiamo!
【本日紹介したレストラン】
「ジョバノ」@エクシブ京都離宮 蝦 (会員制のため住所、電話不掲載)
「Tana」@箱根離宮 Ψ (会員制のため住所、電話不掲載)
「ozio」@東京ベイコート 推薦せず
「翠陽」@エクシブ軽井沢 (会員制のため住所、電話不掲載)