ブレア元首相の警備費用は年間2750万円

 英国のトニー・ブレア元首相の公的な警備費用が年間で、25万ユーロ(約2750万円)かかっているのだということがわかった。

 デイリーメールなどの報道によると、ブレア氏は国連の中東大使のために、海外渡航が多いという理由からだ。ブレア氏は個人的にもボディーガードとの契約をしているという。

 ただし、ブレア氏の講演料は1回あたり8万ポンド(約1060万円)と破格の高額。さらにJPモルガンなど大企業ともアドバイザー契約をしており、数社との契約で1500万ユーロ(16.5億円)に上るとも言われる。これにコースラ・ベンチャーズの顧問料も加わり17億円は超えると見られている。

 政界引退後、その外交センスや交渉力WP高く買われて今や月給は1億4000万円クラスだ。国連の役職を下りれば、納税者からの批判はなくなるのだが、引っ張りだこでそうもいきそうにない。

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