ダイアナ元妃実家のルーベンス絵画、12億円で落札

 英ロンドンで6日に開催されたクリスティーズのオークションに、故ダイアナ元英皇太子妃の実家であるスペンサー伯爵家所蔵の絵画2作品が出品され、計1420万ポンド(約19億円)で落札された。

 出品された絵画は、ルーベンスが1612年から1614年にかけて制作した「ア・コマンダー・ビーイング・アームド・フォー・バトル(A Commander Being Armed for Battle)」と、グエルチーノが1651年に制作した「キング・ダビデ(King David)」。ルーベンスは900万ポンド(約12億円)、グエルチーノは520万ポンド(約7億円)で落札された。

 スペンサー家は今年に入ってから約28億円相当の資産を売却しようとしており、この絵画の出品はその一環。絵画のほかに、スペンサー家の肘掛け椅子などの家具も今後販売される予定。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる