サッカーＷ杯の準決勝が7日、南アフリカ・ダーバンで行われ、スペインが1―0でドイツを下して初の決勝進出を果たした。これで決勝はスペイン、オランダともに初優勝を狙う同士の対戦となった。
細かく華麗なパスワークで試合を優勢に進めてきたスペインは0―0で迎えた後半28分、ＭＦシャビ選手の左ＣＫから、後ろの列からフリーで飛び込んできたＤＦプジョル選手がヘディングシュートを決めて先制。結局、スペインはそのままドイツに決定打を許さず、試合はそのまま終了した。
スペインは1次リーグの初戦で、格下スイスの堅守の前に敗れす痛恨のスタート。しかし、徐々に欧州王者の力を見せ始め、準決勝でも内容では圧倒していた。
決勝戦（日本時間の12日午前3時半）は、ヨハネスブルクで行われる。
