サッカー「バルサ」に実は56億円の資金があった

 スペインの名門サッカーチーム、バルセロナは15日(以下現地時間)、選手補強のために、各シーズンごとに5000万ユーロ(約56億円)の資金を確保しているとHP上で発表している。

 一時は、財政を危ぶむ報道などが流れたものだが、チームのHPで「約5000万ユーロの資金を確保した」としている。

 また、ロイター通信の報道によると、7月に新会長に就任したばかりのサンドロ・ロセル氏が財政改革に乗り出し、資金難を解決するために、14日に銀行から1億5500万ユーロ(約175億円)の5年融資を受けたのだという。

 ズラタン・イブラヒモビッチ選手(14億円7000万円)、リケルメ・メッシ選手(12億9000万円)という世界で2、3番目に高い選手を抱えるチーム。W杯優勝のスペインのエース、ダビド・ビジャ選手も獲得したことで、財政を問題視されていた。

 各クラブともに、ギリシアショックもあり、金策には苦労しているようだが、名門バルサはいち早く的確なファイナンスを行ったようだ。

 ところで、獲得リストに日本の本田圭佑選手の名前も一部では報道されたが、それはどうなったのだろうか。

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